運転代行を生業にする事を諦めた僕は、次なる可能性を探ることにしました。
インディードを上から順番にスクロールしてやった事のない仕事を見ていきます。
もう、むずかしい事は考えずに面白そうだと思う仕事を直感で選ぶことにしました。そうすると、こんな仕事が僕の眼に飛び込んできました。
ペット探偵?なに?それ?
飼い主の元からいなくなってしまった猫を探す?人助けと猫助けを同時にできる最高の仕事じゃないですか。
僕は本当は猫を飼いたくて飼いたくてしょうがないんです。でも今は1人暮らしなので、飼ってしまうと留守の間に猫を独りぼっちにしてかわいそうなので飼っていなかったのですが、もしペット探偵の仕事に就いたらお金を貰いながら合法的に猫と関われます。
僕は反射的にその求人に応募してしまいました。
猫が好きなことを伝えたところ次の日に運営から電話がかかってきて採用となりました。
ここのペット探偵の会社では業務委託の形態をとっています。
ペット探偵の会社がペットが居なくなった依頼主から猫の捜索依頼がきてそれが我々、業務を委託されている捜索員に割り振られます。
ペット探偵本部からの報酬は1日〇万円というように決まっていて無事、迷い猫を保護した場合には我々捜索員にも歩合がいくらか貰える仕組みです。
ただし仕事道具に関しては先に自分で購入しなければなりません。僕は早速、猫を保護するために必要な道具を買い揃えました。
これが捕獲器

猫が踏板を踏むと扉が閉まる仕組みです。

次に、猫を監視するためのトレイルカメラ

前面の蓋を開けると電池が交換できる仕組みです。

そして、猫を捕まえるための備品一式

- 猫を保護する瞬間に使う洗濯ネット
- トレイルカメラの予備電池
- 手袋
- 猫のご飯を入れるための紙皿
- 養生テープ
- ウェットティッシュ
全部揃えるのに5万円くらいはかかったかな?
道具を買い揃えると運営からLINEがきて初めての仕事の依頼がきました。
隣県である大阪からの依頼のようです。
いつから捜索可能か聞かれたので今からでも捜索できる事を伝えました。そうすると、その日の24時から捜索を開始することが決まりました。
猫を保護するという仕事になぜこんなに惹かれているのかわかりません。
自分の不思議な感情を理解できないまま、新米猫ハンターの闘いは始まるのでした。