ブラック企業VS詐欺師の決着は、ドローでした。お疲れ様でした。お互いに全く信用していなかったのでノーダメージです。
それよりも僕は、あの台湾人の女性の事が気になっていました。
X初心者でフォロワーが1人もいなかった僕は、ある時にフォロワーが1人増えている事に気づきます。フォローバックするとすぐにメッセージが来て、やりとりが始まりました。
台湾出身のその女性は日本語を巧みに操り、僕をすぐに虜にしてしまうのです。
僕が好きになったあの女性はネットワークビジネスへの勧誘の為にコンタクトをとってきたのか。X初心者の僕は騙されかけているのか。運転代行をしている45歳のおっさんとLINE交換をして、一体この子に何の得があるのか?そう思いました。
友人に聞いても皆、詐欺だと言ってます。僕も99%詐欺だと思っています。
でも、もし残りの1%だったらどうする?
もう1人の僕が誘惑をしてきます。
僕はフリーレンではありません。99%の確率でミミックだと解っている宝箱を開けるなんて、さすがにそこまでバカな事はしません。

ますます怪しいです。これは完全に詐欺師です。
この営業力、敵ながらアッパレだと思った僕は敢えて罠にハマって、ミイラ取りのミイラになってやろうと考えたのです。
決して騙された訳ではなく敢えてLINEを交換した僕はその後もやりとりを続けました。そうすると、その詐欺師は自身の本名を名乗ってきたのです。
なるほど、本名を名乗ることによって自身を信じ込ませる作戦か。その手には乗りません。このSさんがそもそも女ではなく、男の可能性だってあります。詐欺師に鼻の下を伸ばしているオッサンほど、みじめなモノはないのでSさんをどうしても信じることができません。
いつか東京で会おう、という話を持ち掛けてくるはずだ。そしてそこでリーダーにバトンタッチして一気にクローズしてくるはずだ。そう思いました。
しかし、やりとりを続けても全く尻尾を出す気配がありません。それどころか話せば話すほど誠実で真っ直ぐな人柄である事が伝わってきます。
最初から無条件で信用してくれている相手に対して、いつまで経っても相手を信用できない自分が恥ずかしくなってきました。
僕はあなたの事を疑っていました。すみませんでした。